私たちは深圧という特殊技術で股関節を専門に施術しています

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メンタルブレイク!

今年は例年に無く寒いです。

1月には東京でも大雪も降り、

その後は連日の氷点下を記録しました。

乾燥しているので余計に寒く感じます。

寒くなると調子が悪くなる方も多いです。

寒さで血行が悪くなるからです。

血行が悪くなると

血中の痛みを感じる物質であるブラジキニン等が滞留してしまい

より痛みが長引くことになります。

また、ニュースや天気予報等から

大雪や寒さの情報が入ってくる事で不安感が大きくなり

心的ストレスから益々血行不良に陥り痛みが増します。

嫌な季節です。

心的ストレスと言えば…

先日、整形を受診した際に医師から言われた何気ない一言で痛みが増した。と言う患者さんが来られました。

その患者さんは現在痛みも大分落ち着き、

状態はかなり落ち着いて来ていた方なのですが、

肩が痛いと新しく出来た近所の整形を受診しました。

肩の診察も終わりかけた時に股関節の話をし、

追加でレントゲンを撮ってもらった そうです。

ここまではよくある普通の診察です。

しかし、そのレントゲンを診た医師は、

『これはひどい!』

『良くこんな状態で手術しないでいられますね!?』

『このままだと歩けなくなりますよ!』

そう言われた患者さんは、

『以前は痛みも強く、歩けなかったが、

筋肉をほぐして現在は痛みも落ち着き、動ける様にもなった』

と医師に伝えたそうです。

しかし、その医師は

『そんなはずは無い!そんなのは一時的なものだ!』

『こんな骨もスカスカな状態で痛みが落ち着くはずが無い!』

『将来必ず歩けなくなりますよ!』

『今すぐにでも手術しなければいけない状態だ!』

と捲し立てられ、すっかり気持ちをへし折られてしまいました。

そこまで気持ちを落としておいて

最終的な処置は湿布薬の処方のみとは・・・いかがなものか・・・

病院の帰りにはそれまで無かった痛みも出て来てびっこを引いて帰ったそうです。

実際にこう言ったケースは少なくありません。

今までの経過も知らずにレントゲンだけ診て診断をする。

その何気ない一言で患者さんがどれだけ傷付き、

不安を煽っているのか分かってるのでしょうか?

医師の一言は破壊力抜群です。

『変形はあるけど大丈夫ですよ!』

そんな一言で不安は解消され、前向きになれます。

それだけで痛みが緩和する患者さんも多いはずです。

画像ばかりでは無くもっと患者さん自身を診てあげて下さい!

医師からのデリカシーのない一言なんか気にしないで下さい!

軟骨が擦り減ろうが、

骨にトゲが出来ようが、

骨に穴が開こうが大丈夫です!

日常生活で突然骨が崩れたり、

関節が抜けるなんて事は考えられません。

股関節の周りには強靭な靭帯や筋肉で守られています。

でなければスポーツなんてできませんよ!

しかもそれは痛みとは直接関係ありません。

痛みの原因は筋肉です!

 

因みに、上記の患者さんは次の日に来院され、

ガチガチに凝り固まった筋肉をしっかりほぐし、

不安をぶちまけて、

帰りには軽やかな足取りで安心して帰宅されました。

 

良い事よりも悪い事を言われた方が耳にも心にも残り易いです。

それが身近な人や、信頼している人ならば尚更です。

痛みが長く続いているだけでも相当なストレスです。

全てを正面から聞いていたら身が持ちません。

痛みの原因は骨では無く筋肉です!

もっともっと皆さんに認知して頂き、広まって行って欲しいです。