左右非対称。

私達の身体は左右対称ではありません。

内蔵も左右対称にはありませんし、

『右利き』『左利き』がある以上、左右対称なんて事はあり得ません。

『姿勢が悪いと痛みが出る』

『骨盤の歪むと痛みが出る』などと良く聴きますが、

実際の問題は歪みではありません。

そこは単なる見た目の問題です。

 

人間には本来『バランスを保つ機能』が備わっています。

『自然治癒力』です。

悪ければ悪いなりにバランスを保ってくれます。

バランスが保たれている時は痛みは出ません。

崩れたバランスを保つ事が出来てないと痛みを感じます。

一番の問題点は、

バランスが崩れた時に再度バランスが保てなくなっている事です。

実際に、脚の長さも2cm位までなら何も問題無く気にせず日常生活を送れます。

バランスが保てなくなっている状態とは、

筋肉が凝り固まり過ぎて全身の血液循環が悪くなっている状態です。

俗に言う関節の柔軟性もあまり関係ありません。

姿勢が悪かろうが、身体が硬かろうが、

痛みを感じずに生活している人も大勢居ます。

逆に姿勢が良くても、身体が柔らかくても、

痛みを抱えて生活している人も大勢居ます。

一概に全てが当てはまる訳ではありませんが。。。

正しい姿勢、正しい歩き方は求めなくても大丈夫です。

筋肉が元気な状態になれば姿勢も歩き方も勝手に変わります。

それが身体が持っている機能なのですから。

周りと比較したり、悲観的になる事はありません。

一番の治療家は自分自身の身体の中に居ます。

自分の身体を信じてあげて下さい！

 

私たちは幼い頃から『人と一緒が良い事』と教えられてきました。

そもそも一人一人みんな違うのですから他と比較する必要はありません。

『左右は違って当たり前。』

『人と違うのは当然の事です！』

今の自分ができる事を探して、前向きに行きましょう！

 

 

・6月に松本深圧院主催で埼玉赤十字病院の石井先生による講演会を行います。

普段の診察では中々話せない、色々聞きたいけど聞けない…

そんな方に是非聞いて頂きたいです。

できればご家族の方にも聞いていただきたいです。

質疑応答の時間もあります。

締切間近です！お急ぎください！

詳しくはこちらをご覧ください。