TCHテスト
上下の歯が持続的に接触することは、顎関節症だけではなく様々な症状に関連する可能性があります。
じつは食いしばりのような一時的な強い接触よりもTCHのような弱い持続的な接触の方が
身体への悪影響を及ぼす割合が高いとも言われています。
そこで大事なのはTCHの有無の確認です。
セルフチェックのための簡単なテストをご紹介します。
①まっすぐ前を向いて座ります。
②唇を軽く閉じます。
このとき上下の歯は接触していますか?→「はい」の方はTCHの可能性ありです。
そして接触している状態から上下の歯を離すと、口や顎の周りに違和感があったり、
離している状態を5分間維持できない方もTCHの可能性大です。
さらに「舌の横に歯形がついている」「頬っぺたの粘膜に歯を押し付けたようなスジが
できている」というのもTCHの方の特徴です。
歯の接触テストと合わせて、一度鏡で口の中を確認してみてください。