自分に優しく!
股関節症の方の性格は、
非常にまじめで、自分自身に対して厳しい目を向けている方が多いのが特徴です。
それ故、足に痛みが出てしまったことで、自分自身を責め立てる傾向にあります。
自分を精神的に追い詰めていってしまうのです。
股関節症の方のうち、9割が女性です。
日本人女性は、昔から家事を一手に引き受け、朝から晩まで働いてきた働き者です。
その考え方からか、足が痛くなって以前のように動けなくなってしまった、自分を責めます。
これが、海外ならどうでしょうか?
メイドを安い値段で雇える国もあります。
介護・福祉が充実していて、このような時に手助けを簡単に外部に求められる国もあります。
日本には無い選択肢があるのです。
そういった意味では、環境的に恵まれていない日本ですが、
どうにかして、この痛い時期を乗り越えなければなりません。
そんな時は、自分を甘やかしてください。
色々な家庭環境や、置かれた状況によって、難しい事や場面があるとは思いますが、
極力、傷んでしまった自分の体に優しくしてあげて下さい。
自分を責めないで下さい。
痛みが出ているのは、今までの人生で頑張りすぎてしまった代償です。
可能であれば、家族や友人、近所の方に助けを求めて下さい。
そして手伝ってもらって下さい。
痛みは身体が訴えている危険信号です。
「これ以上動くと、身体が壊れてしまいますよ」と。
そんな時は、身体の訴えに素直に耳を傾けてあげて下さい。
じゃないと自分の体が可哀そうです。
一度、立ち止まって休憩し、
身体が誰もが持ち合わせる自己自然治癒力によって、リセットされるのを、じっと待ちましょう。
ただ、これだけは日々、暇を見つけて頑張ってみて下さい。
痛い場所をテニスボールを使って、グリグリほぐすのです。
テニスボールを体の下に敷いて、自分の体重をボールの上に乗せていきます。
それが自己自然治癒力を高めてくれます。
深く考えすぎないで下さい。
自分を責めないで下さい。
もう少しだけ楽観視してください。
少しでもポジティブに思考をもっていって下さい。
宜しくお願いします。
私どもは、自然治癒力を高める、お手伝いをさせて頂いています。
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股関節の不安を一緒に取り除きましょう。