心の叫び!
診察室にて
「レントゲン上、問題ありませんね」
「でも股関節が痛いんです」
「とりあえず痛み止めと湿布を出しておきますんで
とりあえず筋トレしておいて下さい
とりあえずプールで運動して下さい」
???
これで、いいんですか?
「股関節が痛いんですが」
「軟骨が少し減っていますね
骨が変形していますね」
「とりあえず電気に通って下さい
とりあえず痩せないとね~
とりあえず暖めましょう」
?????
本当に、これでいいんですか!?
「とりあえず」
ではダメなんです。
せめてリハビリ室に行って理学療法士に、その人にあったオーダーメイドの自主トレーニングを指導してもらいたい。
診察室で
「これ、やっといて」
と筋トレとストレッチのプリントを誰でも同じように渡すだけでは、万人に共通して良い運動なんてありません。
「とりあえず」
ではなくて、現在、身体の中で何が原因で症状が出ているのかを、しっかりと突き詰め、
それに対して有効な手段をとっていかなければ、症状が悪化してしまいます。
せっかく病院に、今、このタイミングで来てくださったのだから、今、治療をスタートすることが
早期治療となり、症状を悪化させないための予防となるのです。
股関節周囲には
「骨・軟骨・関節包・靭帯・筋肉・神経・血管」などがあります。
そのどれが原因なのか?
あるいは腰や膝からきている痛みなのか?
今、しっかりと見極めることが重要です。
「とりあえず」では治りません。
よろしくおねがいします。
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股関節の不安を一緒に取り除きましょう。