我々が出来ること!
あけましておめでとうございます。
今年も松本深圧院を、そして、このブログを宜しくお願いします。
毎年、1番初めのブログに書いている事ですが、
今年も毎週月曜日にブログを更新し続けることが出来るかどうか
不安であり、そして自信がありません。
行けるところまで頑張ってみます!
「なくなった軟骨を手術しないで保存療法で治せますか?」
「いいえ」
「横に出っ張ってきた骨のトゲ(骨棘)を手術しないで保存療法で治せますか?」
「いいえ」
「切れてしまった関節唇を手術しないで保存療法で治せますか?」
「いいえ」
「骨と骨に組織が挟まれて痛みを発するインピンジメントを手術しないで保存療法で治せますか?」
「いいえ」
これらは私たちの力では、どうやっても元通りにすることは出来ません。
骨の形は、私達では治せません。
でも私達が保存療法で出来る事があります!
軟骨を増やすことは出来ませんが、手術しなくても
残っている軟骨を維持することが出来ます。
これ以上、減らないようにすることが出来ます。
そして、軟骨は戻らないけれども、痛みを取ることは出来ます。
出てきた骨の出っ張りを元通りに削ることは出来ませんが、手術しなくても
私達は、痛みを取ることが出来ます。
切れてしまった関節唇(関節唇損傷)を元通りくっつける事は出来ませんが、手術しなくても、
痛みを取ることは出来ます。
インピンジメントが起きている骨を削ることは出来ませんが、手術しなくても、
保存療法で痛みを取ることが出来ます。
だって、股関節の自骨で行う手術(RAO)は、むしろ意図的にインピンジメント(挟み込み)を作っている手術なのですから。
ですから、手術をする前に一度、保存療法で出来る事をやってみませんか?
手術を否定しているわけではありません。
手術は除痛効果のある、とても素晴らしい治療方法です。
しかし手術には、リスクがどうしても伴います。
神の手と言われる先生も、人の子です。
保存療法で頑張ってみて、ダメだった場合に最終手段で手術を選択する。
それでも遅くないと思います(ケースバイケースですが)。
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股関節の不安を一緒に取り除きましょう。