松本深圧院にはスリッパがない!?
いやいや、
あります!
しかし、玄関に入って靴を脱いで、すぐに履けるような所には置いていません。
隠してあります。
そういうわけではありませんが、待合スペースに1足だけ淋しく置いてあります。
何故か??
それはスリッパは股関節症によくないからです!
1足だけおいてある理由は、当院は床暖房ではありませんので、
施術の順番を待っている間に、足がフローリングで冷えてしまうかた用に置いてあります。
股関節症の何に影響を与えるのか?
「歩行」です。
これは、股関節症の方に限らず世の中の人、全てに当てはまります。
同様に、外履きでも、つっかけタイプの靴やサンダルもお勧めできません。
何が悪いのか?
歩行は踵から地面について、つま先で地面を蹴る
と言うのが、基本中の基本です。
スリッパを履くと、この両方が出来なくなります。
スリッパを履いて、しっかりと踵から着こうとすると、スリッパが上に飛び上がり脱げてしまいます。
また、つま先で蹴ろうとすると、つま先が下を向きますので、そのままスリッパも落ちて脱げます。
当然、スリッパを履いていれば脱げないように歩きます。
つまり、スリッパを履いていると歩行の基本である踵でついて、つま先で蹴る動きが、どちらもなくなってしまいます。
そうすると、いわゆるペンギン歩きと言われる「ペタペタ歩き」になってしまいます。
それが癖になってしまうと、外履きでスニーカーなど踵が覆われたしっかりした靴を履いても、
ペンギン歩きになってしまいます。
これでは正しい歩行は出来ないし、綺麗に歩け訳がありません。
家の中ではスリッパではなく、素足か靴下、あるいは踵をホールドしてくれるスリッパ・室内履きを履くことをお勧めします。
股関節痛のある方は靴下を履くのも大変だと思いますが、
歩き方に悪い癖をつけないためにも、スリッパを履かなくても大丈夫な、何かしらの工夫を試みて下さい。
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股関節の不安を一緒に取り除きましょう。