股関節と現代の数値を色々。
股関節に痛みがあり病院に通っている方、通ったことがある方は全国で200万人と言われています。
そして、股関節に軽度の痛みはあるが、まだ病院には通ったことがないという方も合わせると全国600万人いらっしゃるそうです。
とても多いですよね。
膝が痛い方は、もっと多い人数になるわけですから、足に何かしらの症状を抱えた方が世の中に、どれだけ多いことか。
日本人の変形性股関節症の約9割は先天的に股関節脱臼か臼蓋形成不全があることが分かっています。
しかし、先天的に股関節に何かしらの問題があっても、必ず一生の間で股関節に痛みが出るわけではありません。
むしろ、股関節周囲に痛みを感じることなく一生を終える方の方が多いと言われています。
そのような方々は、痛みが出ない訳ですから、股関節のレントゲンを撮る機会はありませんので、
自分の股関節が正常ではない形だっとことを知らずに、お亡くなりになります。
つまり、骨の形と痛みは、比例関係にはならないと言えます。
ですから病院でレントゲンを撮って、股関節の形が悪くても、軟骨が少なくても、絶望しないで下さいね!
変形性股関節症の男女比は
男性 1:9 女性
と圧倒的に女性の病気といえます。
高齢社会がすすんでいて、女性は平均寿命が89歳となり90代の人口も増えてきています。
85歳までの方の25%(4人に1人)が変形性股関節症になっている可能性がある。
と言う報告も出ています。
4人に1人って、凄くないですか。
ビックリしますね。
高齢社会になると言う事は、身体のどこかに何かしらの問題が起こる可能性が高くなると言う事ですから、
予防やケアが更に大切な時代になっています。
自分の身体を思いやり、疲れたら休む時間も与えて、健康寿命を延ばしましょう!
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股関節の不安を一緒に取り除きましょう。