大腰筋!!知ってますか?
皆様は腸腰筋は聞いたことがあるでしょうか?
インナーマッスルとして代表的な筋肉です。
そして股関節を動かす筋肉でもあります。
腸腰筋は2つの筋肉をあわせた総称です。
腸腰筋=腸骨筋(写真の赤い部分)+大腰筋(写真のピンクの部分)
です。
腸骨筋の「腸」と大腰筋の「腰」の漢字を繋げて腸腰筋と名付けれれています。
特徴は、上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉だと言う事です。
腸腰筋が一番活躍する動きは、もも上げです。
ももを上げる時に一番の出番がやってきます。
腸骨筋も大事な筋肉ですが、今回、取り上げた大腰筋は、とても重要なんです。
大腰筋が正常に働けない状態になると
股関節周囲の筋肉の機能が全て低下します。
全てです。
例えば、お尻の筋肉が硬くなります。
太ももの前の筋肉が硬くなります。
太ももの後ろの筋肉も硬くなります。
結果的に股関節の機能が低下することになります。
いかに大腰筋が重要か分かっていただけたと思います。
多くの股関節症の方の大腰筋は硬くなり、短縮しています。
大腰筋の正常な柔らかさと長さを取り戻すべく、
お腹やソケイ部を、しっかりとほぐす事を、お勧めします。
お腹をほぐすのは当院で販売している「らっこちゃん2号」か「らっこちゃんセット」がお勧めです。代用品としてソフトボールを使ってもほぐすことが出来ます。
ソケイ部麺棒でほぐすのが、お勧めです。
是非、試してみて下さい。
過去のブログは下記リンクをクリックしてください。
過去ブログ←ここをクリック
股関節の不安を一緒に取り除きましょう。