呼吸も大事です!
コロナ禍で外出が減り、在宅ワークや、家でテレビやパソコンを見る時間が増えてたりして、
坐位の時間がついつい長くなりがちですよね。
坐位が長くなると、股関節症の方の「腸腰筋」は、どうしても硬くなります。
このような方は多いです。
是非、うつ伏せでお臍の横辺りにテニスボールを置いて、おしりを揺らし「腸腰筋」をほぐ
しましょう。
長時間の坐位は、他にも弊害があります。
軽い前傾位で固定されるため、腹腔内(腹部臓器)も硬くなり、血流やリンパの流れを停滞
させます。
さらには、“横隔膜” の動きも抑えられ、呼吸が浅くなってしまします。
免疫力をあげて、自然治癒力を高めたいのにこれでは逆効果ですよね。
お休み前でもいいですので、“腹式呼吸” も、“腸腰筋ほぐし” と併せて、是非やってみてください。
いつの間にこんなにお腹に脂肪が・・・なんて気にしないで、息を吐くと横隔膜が上がり、
息を吸うと横隔膜が下がるのをイメージしながら、お腹の上に手を置いてください。
腸も刺激し、血流やリンパの流れも促進し、呼吸が深くなり、副交感神経を優位にしてく
れます。
代謝がよくなれば、お腹の脂肪もちょっとは解消 ⁉ してくれます…。