慢性的な痛みは現場で起きていない!?
明けましておめでとうございます!
本年も宜しくお願い申し上げます!
皆様にとって最良の1年になる事をお祈り申し上げます。
私は年末に人生初のインフルエンザにかかり、文字通り寝正月でした(汗)
がっつり休養が取れて幸先の良いスタートです!!(笑)
≪慢性疼痛とは…3カ月間を超えて持続もしくは再発する、または急性組織損傷の回復後1カ月を超えて持続する、または治癒に至らない病変に随伴する疼痛である。≫
そうです。
皆様の抱えている痛みは俗に言う『慢性痛』です。
この『慢性痛』の厄介な所は、『実際に痛む場所で何かが起きている訳では無い』と言う事です。
長い事痛みを抱えて、整形外科でレントゲン等の画像を見せられたら、『その場所で何かが起こって居るから痛いんだ』と刷り込まれます。
ですが、実際は骨の変形や軟骨のすり減り等は痛みとは別物の場合が多いのです。
最近ではメディア等でも取り上げられる事が多くなって来ましたが、痛みとストレスは密接な関係があります。
痛みは脳が認知します。
慢性化された痛みは脳が痛みに対して過敏になっている状態なのです。
実際に骨や骨の中には痛みを感じる神経はほとんど存在しません。
もし、骨や軟骨の中に痛みを感じる神経が存在していたら…立っていても歩いていてもかなり痛むでしょうし、運動なんか激痛で到底出来る訳がありません。
痛みを感じる神経が多く存在するのは表皮、真皮の部分で、あとは筋肉、筋膜、骨膜です。
骨や骨の中、脂肪にはほとんど存在しません。
実際に手術の際には骨や骨の中には麻酔はかけずに処置します。
もし、骨や骨の中に痛みを感じる神経が存在していたらそんな事は不可能ですね。
不安や恐怖、仕事や生活の中での心的ストレスを感じると神経はより過敏な状態になり、些細な事でも痛みを感じる様になります。
常にスイッチが入りっぱなしの状態ですので、今まで感じていなかった事でも痛みを感じる様になります。
そして不安や恐怖心が煽られて益々過敏な状態になります。
負の連鎖です。
そんな負の連鎖から脱出するには、脳に上書きしてあげる事です。
骨も軟骨も大丈夫!
歩けなくなるなんて事はない!
寝たきりになるなんて事はない!
炎症も変形も痛みも、そもそもは身体自身が持つ自然治癒力なんだ!
ちょっとした意識と行動の変化で負の連鎖から脱出する事が出来ます!
人間が動物である以上、歩けなくなったり寝たきりになったりなんて考えられません。
痛みや不安、恐怖心で動かなくなるから動けなくなるのです。
気温が下がると血流は阻害され痛む事は多くなります。
冬場や季節の変わり目等は我慢の時です。
多くの動物は冬眠します。
動くには適さない季節だからです。
個人的には、サマータイムがあるのだからウィンタータイムがあっても良いと思うのですが…w
骨も軟骨も大丈夫です!
医師が言う程、未来は暗くありませんよ!!
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