炎症の後遺症による痛み その2
すでに炎症は終わっているにもかかわらず、炎症の後遺症としての筋肉の痛みは残り、
生活の中で無理が続いたときには、さらに強い痛みを出すようになります。
脚を床につけることが困難となり、脚を前に出すこともできないほどの痛みが出ることもあります。
これは筋肉の疲労が限界を迎えて一気に強い痛みが出ているということです。
炎症の影響で筋肉は病気となり非常に硬くなっています。
硬く縮んだ状態の筋肉に対して、生活の中で無理が続いたときに、筋肉の負担は限界を超えて強い痛みが出るのです。
このような痛みの暴走は、変形性股関節症の方だけでなく、股関節が正常な方にも起こり得ます。
過去に大きな怪我や手術をした方や股関節の捻挫をした可能性のある方の場合、炎症が改善した後の筋肉の病気、いわゆる後遺症が残っている可能性があります。
このような方が生活上で無理が加わり、筋肉が限界を迎えて急激な痛みが出ることがあるのです。
もし過去に大きな怪我や手術、股関節の捻挫をしたことがあったら、いまの股関節痛は骨や軟骨のせいではなく、炎症によるものでもなく、筋肉の病気が原因の股関節痛なのかもしれません。
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