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骨の棘(とげ)!?

『骨にトゲが出来ている。』

『このトゲが悪さして痛みが出ている。』

なんて言われるとあたかもその棘が痛みの原因だと思いますよね!?

ですが、この骨にできたトゲ『骨棘(こつきょく)』は痛みを引き起こす真犯人ではありません。

骨棘ができる原因としては、

『軟骨がすり減って骨同士が直接ぶつかるようになり、

その結果、小さな骨折や骨が硬くなるなどの骨の異常が起こります。

こうした骨の異常を修復する働きが過剰に起こってしまい『骨棘(こつきょく)』と言われるトゲができる。』

ざっくりとした説明ですが、私達もこんな感じで習ったと思います。

大腿骨の頭にトゲ。。。『雲丹』みたいなイメージですかね?(笑)

ですが、『骨棘(こつきょく)』とは実際は針のような『トゲ』ではありません。

しかも、大腿骨の頭にできたトゲは見た事ありません。。。

上の説明では矛盾が生まれます。

実際の『骨棘(こつきょく)』は関節面を広くするように全体に広がるようにできる物なのです。

レントゲンなどの一方向から見るとトゲの様に見えますが、

違う角度から見ると広い『面』の状態になります。

それが整形では『骨棘(こつきょく)』と呼ばれ、

諸悪の根源みたいな扱いになります。

この『骨棘(こつきょく)』の形成は、

不安定になった関節面を広くして安定させようとしているだけです。

私たちの身体が本来持っている『自然治癒力』の機能です。

『骨棘(こつきょく)』もいわば修復作業のひとつですので、

修復作業が終われば落ち着きます。

 

 

画像上『変形』の見られる方の6割程は痛みを伴っていません。

『軟骨がすり減っているから痛い。』

『骨が変形しているから痛い。』

『骨にトゲが出来ているから痛い。』

訳ではないのです。

骨に棘が出来ていても大丈夫です。

とても痛そうに見えますが、

実際には痛みとは関係ありません。

レントゲンを見せられても安心してください。

それが痛みの原因ではありません。

 

 

 

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