安静にはしないで下さい!
『変形性股関節症』と診断されると、『安静にして下さい。』と言われます。
ですが、実際は関節に負担が掛かるよりも前に筋肉達に負担が掛かります。
つまり、筋肉達が元気ならばきちんと関節への負担を和らげてくれるのです。
診察の際に変形した骨のレントゲン写真を見せられると、
あたかもその関節自体に負担が掛かり痛みの原因なりそうに見えます。
もし、関節に直接的に負担が掛かっていると仮定すると、
スポーツをしている人の関節はボロボロだと言う事になります。
そして、もし仮にその関節自体に痛みを感じる神経があるとするならば…
ジャンプの着地や走る度に激痛があるはずです。
スポーツをしている人達全員の関節がボロボロにならないのも、
スポーツをする際に激痛が出ないのも筋肉達がきちんと働いてくれているからであり、
関節面自体に痛みを感じる神経は無いと言う事です。
筋肉は刺激を与えないと筋出力が低下し筋肉は細くなっていきます。
『筋力低下=関節への負担が増す』と言う考え方自体はその通りだと思います。
安静にして日常生活で掛かる程度の筋肉への負担を回避してしまうと、
筋肉の出力は低下し、どんどん脚は細くなってしまいます。
当然関節への負担は増えて行きます。
『安静⇒筋力低下⇒関節へ負担が増す⇒関節が不安定になる⇒変形が強くなる』
と言う負の連鎖が始まります。
それを補う為に一般的には筋力トレーニングが推奨されています。
『痛いから安静』と言われているのに筋トレって矛盾していると思いませんか?
そもそも、筋肉達が上手に動けていないから出ている変形や痛みに対して、
余計な負担を与える事で益々筋肉達は疲労し、上手に動けなくなってしまいます。
『一生懸命筋トレすればするほど痛みが強くなる。』なんて方も少なくないと思います。
そんな方の多くは骨ではなく筋肉が原因で痛みが出ている方です。
まずは筋肉達がきちんと力を発揮出来る状態にしてあげる事が重要です。
『安静よりも日常生活で怖がらずに負担を掛けてあげる事』こそが筋トレになり、
血流が促進され回復を促します。
しかも『歩く筋肉は歩かないとつきません。。。』
『安静にしていて落ちた筋肉を筋トレで補う』と言うのは少し都合が良すぎです。
まずは日常生活の動きを怖がらないで行う事です。
『痛くて動かない』のと『怖くて動かない』のは意味が全く違います。
どうか怖がらずに負担を掛けてあげて下さい。
痛みの無い範囲で動かす事はとても良い事です。
寝起きや動き始めで出る痛み、
動いていて徐々に出てくる痛み、
ズキッとくる痛みも、力が抜けてしまう様な恐怖も、
原因は関節ではなく筋肉達です。
巷に流れている情報が全て正しいとは限りません。
まずは骨よりも筋肉達に注目してみて下さい。
自分の痛みの出方を自分で分析してみて下さい。
『筋肉達をしっかりほぐして元気にしてあげて、怖がらずにどんどん動く事』こそが回復への近道です!
下にある銀座店院長田山先生のYouTubeの中に筋肉のほぐし方が配信されています。
どうぞ参考にしてみて下さい!!
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