衝撃を吸収する役割
立つ、歩くといった動作の際には、股関節に大きな衝撃が加わりますが、
その衝撃の全てが股関節に伝わるわけではありません。
足関節や膝関節でも衝撃を吸収しますし、股関節周りの22本の筋肉も衝撃を吸収する役割を持っています。
ですが、股関節周りの筋肉が病気状態で硬くなっていると十分に収縮できないため、
股関節の衝撃吸収力はかなり低下してしまいます。
体調を崩したときに、身体に力が入らないという経験をしたことがあると思いますが、
筋肉にも病気があって、病気になるとその力を十分に発揮できなくなるのです。
このようなときには、筋力をつけるのではなく、筋肉をほぐして筋力が出やすいようにすることが必要です。
股関節を守る衝撃吸収力は、筋肉が正常な状態であればあるほど発揮されますから、定期的に筋肉ほぐしを続けて、筋肉を正常に保ち股関節を長持ちさせましょう。
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