反り腰を改善するには
前回に引き続き、反り腰のお話です。
反り腰は、腰の筋肉が過剰に緊張した状態です。
腰の反りが強すぎて起こるとされていますが、お腹の筋肉が弱くなってしまうことでも反り腰になります。
お腹の筋肉が弱くなってしまった結果、相対的に腰の反りが強くなってしまいます。
つまり、腰部と腹部の筋肉のバランスが崩れることで反り腰になるということです。
お腹の筋肉が弱まるとお尻の筋肉にも力が入りづらくなるため、お腹が緩み過ぎないように気をつけたいですね。
使わずに弱くなったお腹の筋肉に適度な刺激を与えるには腹式呼吸が効果的です。
仰向けで上体を起こす腹筋では、痛みを引き起こす恐れがあるのでお勧めできませんが、
仰向けでゆっくりと呼吸を行うだけなら安全でどなたでもできるでしょう。
また、腰の反りが強い状態に対して、腰を丸める運動を行うことで腰周りの筋肉に柔軟性が出てきます。
四つ這いで背骨を丸めたり、反らしたりする運動を行ってみてください。
これらの運動で、腰椎、骨盤の動きを練習して、立った姿勢でも反り腰が修正できると症状の改善につながります。
ただし痛みが起こったら無理せずに続けず、すぐに止めましょう。
無理は禁物です。
【お知らせ】
2022年3月23日(水)~3月27日(日)の札幌出張施術の予約を受付中です。
ご予約希望の方はこちらをクリックしてください。 ☞ 札幌店ホームページ
どうぞよろしくお願いいたします。