自由に歩く
前回、歩行では勢いが大事だということを書きました。
痛みが出ないようにゆっくり脚を踏み出すことが、意外にも筋肉に負担を掛けているのですが、
それでは、痛みを我慢してでも正しい歩き方を行うべきなのでしょうか?
いわゆる正常な歩行とは、エネルギーを効率的に使った歩き方だと言うことができます。
正しい歩き方を身に付ければ、省エネで今よりも長い距離を歩けるようになる可能性がありますし、
筋肉を使い過ぎることもなくなり、負担が軽減した結果、痛みが改善するかもしれません。
ですが、現状痛くてその歩きができないのであれば無理して行う必要はありません。
痛みは負担が掛かっていることを訴えるサインです。
それを無視して、無理にでも正しい歩行を行うことが身体にとって有益なのか
いまの歩き方になったのには理由があり、結果として自分の身体がその歩き方を選択したわけです。
もっとこうやって歩きたいけど、それが現状ではできない
だから身体はベストとは言えないまでも、よりベターな選択をしました。
痛みをかばって歩くのは悪いことではありません。
痛みがあるときは仕方ないことですから、無理してキレイに歩こうとしなくてもいいんです。
これが正しい歩き方だと型にはめるようなことはせず、自由に歩いてください。
筋肉の状態を良くしていけば、痛みは改善し、もっと歩けるようになります。
そういう状態になってから、キレイに歩くことにチャレンジするのもいいですね。
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