私たちは深圧という特殊技術で股関節を専門に施術しています

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柔らかい筋肉が骨を守る

 

股関節は、構造上とても負荷のかかる関節です。

片足で立っているだけでも体重の約3~4倍もの負荷がかかり、早足では約10倍の負荷がかかるとされています。

体重の数倍の力がかかる関節ですから、骨頭をうける臼蓋の面積が狭いと、その狭い接触面に集中的に力が加わることになります。

この負荷によって骨が変形し、痛みや動かしにくさが現れる病気が変形性股関節症です。

「狭い接触面に負荷が集中する」

これが、臼蓋形成不全が変形性股関節症に移行するリスクが高いとされる要因の一つだと考えられます。

 

このような状況で脚に体重をかけるのは危険だと思うでしょうが、そうとも限りません。

なぜなら股関節周囲の筋肉の働きによってリスクは軽減されるからです。

脚に体重をかけた際、股関節周囲の筋肉たちが負荷をキャッチしています。

筋肉がクッションとなり、地面に脚を着いた衝撃を一斉に吸収して骨や軟骨を守ってくれています。

立ってるとき、歩いているときに筋肉は、関節を動かすこと以外にもこのような仕事をしています。

普段なかなか意識するのは難しい非常に地味な仕事ですが、関節の環境を整える重要な働きです。

 

そんなクッションの役割もこなす筋肉にとって最も必要なものとは何でしょうか。

それは筋力ではなく柔軟性です。

いくら力があっても硬いだけの筋肉では、十分に衝撃を吸収できません。

弾性に富んだ柔らかい筋肉であればあるほどクッション性が高まり、

接地衝撃や負荷から骨や軟骨を守ります。

筋肉の柔軟性は股関節の安定に必要不可欠な要素だと言えます。

 

 

【お知らせ】

2023年5月27日(土)~5月30日(火)の札幌出張施術の予約を受付中です。

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