隙間が広がった
先日、私が診させていただいている患者様から嬉しい報告がありました。
この方は骨盤側の臼蓋と大腿骨頭の間の隙間が非常に狭く、一部隙間がみられない所もありましたが、
今回の検診では股関節の隙間が広がっていて、この状態なら手術はしなくていいと先生に言われたそうです。
「絶対に手術はしたくない」とお考えの方でしたので、とても喜んでおられました。
今回のように股関節の隙間が広がった要因に筋肉の硬さがあります。
股関節周囲の筋肉は骨盤から大腿骨にくっついています。
股関節をまたぐ筋肉が短縮すると大腿骨は骨盤側に引き付けられ、間にある軟骨が圧迫され押しつぶされてしまいます。
この状態をレントゲンでみると、隙間が狭いとなります。
筋肉を緩めて上下からの圧迫をとることで、隙間が広がったわけです。
筋肉が硬くなることで、身体には様々な不調・不具合が起こります。
『深圧』で筋肉を緩めて、改善しましょう。